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5-6「ビートルズ登場〜I Want To Hold Your Hand」

ロックンロールの歴史を紐解く連載「THE GOLDEN AGE OF ROCK AND ROLL」第5回「ビートルズ登場〜I Want To Hold Your Hand」その6(完結)。

今回は、ブリティッシュインベイジョンについて。
5-5「ビートルズ登場〜I Want To Hold Your Hand」より続く

ビートルズのアメリカ進出の成功により、それにあやかろうとイギリスのバンド側とアメリカのレコード会社の利益が一致したことにより、次々とイギリスのバンド群がアメリカデビュー、上陸を果たし、イギリスのバンドの一大ムーブメントが訪れた。この時期ニューヨーク辺りではイギリス訛りの英語を話せると女の子が寄ってくる・・・なんて話もあったぐらいだ。

この現象は「ブリティッシュインベイジョン=イギリスの侵略」と呼ばれ、ローリングストーンズRolling Stones、ヤードバーズYardbirds、アニマルズAnimals、ピーター&ゴードンPeter&Gordon、マンフレッドマンManfred Mann、ハーマンズハーミッツHermans Hermits、デイブクラークファイブDave Clark Five、スウィンギンブルージーンズSwinging Blue Jeans、サーチャーズSarchers、ハニーカムズHoneycombs、ジェリー&ペースメイカーズGerry&Pacemakers等数限りないバンドが次々と出現しアメリカ進出、すなわち世界進出を果たした。彼等は皆それぞれに独自にサウンドの傾向があり、この差異の拡大がその後のロックシーンの発展につながっていくのだった。

またイギリスのバンド群の出現により、それまで飽きられながらもメジャー資本のバックアップにより安定産業的に存在していたような米ポップアーティスト達は下降の一途をたどり、完全に「あの人は今」状態になってしまった。ロックンロールのキング、エルヴィスもこの時期は最も落ち目になり、かつての反逆のロックンロールヒーローは、ハリウッドで安定した高収入の得られる映画出演に没頭していた。「メンフィスマフィア」と呼ばれるエルヴィスの取り巻きの一人が著書の中で当時の状況について言及した一言が印象的だったのでその言葉でこの章を閉じることにしよう。

「その音楽(=ブリティッシュインベイジョン)はエキサイティングでそれまでと違っていた。それはエルヴィスを時代遅れに見せた。彼はもうビッグヒットを記録していなかったし、彼のレコードにはビートルズのように古いものを新しく聞かせる方法が込められていなかった(中略)。ビートルズは反逆児という点で初期のエルヴィスのようだった。あの長い髪をなびかせ、彼らにはゴリゴリのロックンロールが味方についていた。そしてピカピカの新品だった。」(第5回終わり)

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