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[レビュー]THE GOLDEN AGE OF ROCK AND ROLL CD紹介その31

今日はヴェンチャーズと共に日本のエレキブームに一役買ったアストロノウツを紹介。
彼等は日本では「太陽の彼方/Movin'」という曲が有名・・・というのも60年代当時、日本ではアメリカのポップスを日本語詞をつけて歌う「カバーポップス」が全盛の時代で、そんな中、藤本好一なる歌手がなんとインストのこの曲に「ノッテケノッテケ」なんていう日本詞をつけてヒットさせる・・・という荒業をやってのけたのだった。

よく考えるとタイトルはMovin'なので別にサーフィンでもなんでもないのだが、確かにリバーブのかかったエレキサウンドは紛れも無くサーフギターのそれ。

そもそも彼等は存在自体が日本だけで知られてるような部分があり、本国アメリカでは「サーフィンno1/Baja」(コレも邦題が・・・でもサウンドはバリバリのリバーブの効いたサーフサウンド、担当者の気持ちは分かる)がビルボードの90位台にやっとこさチャートインした実績しかない・・・ので、殆ど知名度は皆無に近い。

更にいうと彼等は欧米ではエレキインスト・・・というよりは普通のロックンロールバンドとして捉えられてるとか。確かに歌物が皆無に等しいヴェンチャーズなどに比べ50年代のロックンロールやR&Bの歌入りのカバーが結構見受けられる。レコード会社は大手RCAだし、もしかしたらビーチボーイズのラインを狙っていたのかも・・・。

ただ、サーフサウンド的にはかなり的を射ておりビュンビュン跳ねるリバーブの音やタイトな演奏・・等完成度の高いサーフインストです。ディックデイルなどはガレージ系サーフですがこちらはかなり綿密に計算されつくしたサーフサウンド・・・の趣が。プレサーフインスト期にデュアンエディのトワンギーギターをプロデュースし、後にナンシーシナトラなどのプロデュースで名を馳せるリーヘイゼルウッドが関わってたから当然といえば当然か。

そして彼らのサーフインストに特化したコンピレーションは日本盤しか存在しない。山下達郎氏のヴェンチャーズに対しアストロノウツは大滝詠一氏の監修。日本における数少ない良心的な歌謡曲をクリエイトしていた両氏が監修してることに注目せねばなりません。

太陽の彼方に
太陽の彼方に
  • アーチスト: アストロノウツ
  • レーベル: BMGファンハウス
  • 価格: ¥ 1,744 (5% OFF)
  • 発売日: 1997/06/21
  • 売上ランキング: 8,620
  • おすすめ度 5
ちなみに上記の山下達郎氏ですが、彼が相当なオールディーズマニアだというのは一部の人には知られてる事ですが、自身のアルバムでサーフミュージックをカバー。マニアらしく相当コアな曲をカバーしてます。トレードウィンズというサーフとは縁のなさそうな東海岸のグループがビーチボーイズの真似をして出した「New York Is a Lonely Town」という曲を「Tokyo's A Lonely Town」なるタイトルに変えてカバーしてるんだが、この曲がかなり良い。良い曲を選別する能力というのも重要なのです。
ARTISAN
ARTISAN
  • アーチスト: 山下達郎
  • レーベル: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 価格: ¥ 2,809 (5% OFF)
  • 発売日: 1999/06/02
  • 売上ランキング: 23,058
  • おすすめ度 5


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